統合失調症で障害基礎年金1級、年額約120万円(子の加算含む)が受給できたケース(宮城県)
相談に来られた時の状況
県内在住のご親族様から紹介されたとのことで電話相談が最初でした。病気を抱えながらも、子どもや生活の為、アルバイトをしているが、体調不良も多く、続かないとのことでした。食欲なく、氷やアイスクリームばかりを口にし、日常生活を送るのが非常に難しい状況だと分かりました。
センターの見解・対応
遠方のため、電話と郵送でのやりとりをしておりましたが、途中、病状悪化で入退院を繰り返されたため、連絡が取れなくなり、香川県内在住のご親族の方に間に入っていただきました。
当初通院していたA病院には「治療で治る見込みがあるから、診断書は書けない」と言われ、非常にショックを受けておられました。その後もA病院に入院されたのですが、診断書がないと請求できないため、ご親族様の尽力で香川県内の病院で受診し、相談から提出まで2年と時間はかかりましたが書類を整えて提出できました。現在も入退院を繰り返されており、日常生活を送るのが大変困難な状況です。
結果
障害基礎年金1級が決定しました。