左脛骨悪性腫瘍で障害厚生年金2級が決定(障害認定日時点は障害厚生年金3級のちに額改定)、5年遡及分を含み約750万円を受給できたケース(高松市)
相談に来られた時の状況
初回面談にはご夫婦で来られました。お話を伺うと、初診は10年以上前で、悪性腫瘍との診断後、半年も経たないうちに人工関節挿入術を受けたとのこと。その後、感染症等で悪化、下肢切断をされたとのことでした。障害年金のことはつい最近、知ったとおっしゃっていました。
センターの見解・対応
初診病院ではすでにカルテが破棄されており、受診状況等証明書は書いてもらえませんでしたが、幸い、紹介状が残っていたため、初診日の証明とすることができました。
診断書は本来であれば障害認定日と現在の2枚が必要ですが、人工関節挿入日および下肢切断日がはっきりとしており、治療や経過を含めて現在の診断書に記載してもらうよう医師に依頼し、1枚の提出で進めました。
結果
障害厚生年金2級の受給が決定。5年間の遡及および額改定も認められました。