発達障害で障害厚生年金2級が決定、年額約120万円を受給できたケース（高松市）

相談に来られた時の状況

外部での無料相談会を希望されたが、予約で満員だったため、事務所での面談となりました。以前勤めていた会社でメンタルヘルスの検査で受診を勧められたことがあったが、その時は受診せず、その後、発達障害に関する本を読んだ時に、自分とあてはまることが多くあり、受診を決意したとのことでした。

センターの見解・対応

初診の病院を継続して受診されているので、受診状況等証明書の取得必要はなく、病歴・就労状況等申立書の作成と並行して、医師へ診断書作成依頼を進めていきました。面談でお話を伺うと、小さい頃から不注意がひどく、命に関わるような事故を何度も起こしており、また仕事をしても複数の指示が理解できず、うまくいかなくなって辞めることを繰り返しているとのことでした。自分ではちゃんとやってるつもりなのに、当たり前のことが当たり前にできず、自分は価値のない人間だと思うこともあり、強い不安感を抱いて生活しているとのことで、伺ったエピソードを病歴・就労状況等申立書にまとめました。

結果

障害厚生年金2級の受給が決定しました。