大腿骨壊死で障害厚生年金3級が決定、年額約90万円を受給できたケース(高松市)
相談に来られた時の状況
事前に年金事務所へご相談に行かれておりましたが、障害年金が受給できるかどうか可能性を知りたいとお電話をいただき、後日、面談となりました。
センターの見解・対応
好酸球性肉芽腫の発症により、治療においてステロイドパルス療法を受けられて、その結果、大腿骨壊死を発症、人工関節を挿入されました。
大腿骨壊死による人工関節挿入においては、ステロイド治療をおこなった傷病を初診にする場合と大腿骨壊死診断時を初診にする場合が考えられます。このケースでは、ステロイドパルス療法と大腿骨壊死発症の期間が短く、最初の傷病が起こった時を初診としました。
ステロイドパルス療法と大腿骨壊死との関連性を医師に確認し、診断書に関連について一筆記載いただくよう依頼しました。
結果
障害厚生年金3級の受給が決定しました。感謝の手紙もいただきました。