受給事例

後縦靭帯骨化症で障害厚生年金3級受給が決定、年額約60万円が受給できたケース(東讃)

相談に来られた時の状況

 外部会場での無料相談会にてお話を伺いました。原因不明の上肢のしびれ等の違和感から徐々に下肢の筋力低下、運動麻痺が出現。当初はヘルニアと診断されたが、後に「後縦靭帯骨化症」という進行性の難病だと判明。傷病名が分かるまでにすでに3年が経過していました。一時的に進行を止める手術しかなく、頸椎前方固定術は受けられたものの、根本的な治療がないとのことでした。運動障害、手足の感覚麻痺により日常生活が非常に不便な様子でした。

センターの見解・対応

 初診から10年近くが経過しておりましたが、幸いにもカルテが残っているとのことでした。県外の病院(A)でしたので、電話や郵送により受診状況等証明書を取得。その後、現在通院中の病院(B)に診断書作成を依頼し、順調にいくかと思いました。しかし診断書作成医師が初診の病院(A)にカルテ・手術歴等について問い合わせたところ、受診状況等証明書記載の初診日と相違した初診日の回答がきておりました。(A)病院には約10年前の初診当時の医師は既におらず、当時のカルテをもとに在籍医師に受診状況等証明書を作成いただいたのですが、その作成した医師も問い合わせ時には在籍しておらず、別の医師がカルテを見て回答、カルテから読み取れる解釈の違いが初診日相違の原因でした。そのため再度、受診状況等証明書を依頼することになってしまいました。

※受診状況等証明書は初診日を証明する大事な証拠です。障害年金をお考えであれば一日でも早く、まずは受診状況等証明書を取得しておくことをお勧めします。

結果

障害厚生年金3級の受給が決定しました。

まずは無料で相談してみませんか? 無料相談は土日祝日も対応可能!
LINE・メールなら24時間受付

※お問い合わせの前にご確認ください