受給事例

急性大動脈解離で障害厚生年金3級が決定、遡及も認められ、年額約65万円が受給できたケース(高松市)

相談に来られた時の状況

無料相談会にご夫婦でお越しになりました。車で移動中、急に胸が苦しくなり、救急搬送され、緊急手術にて人工血管置換術を受けたそうです。仕事には復職されたのですが、5キロ以上の重いものを持つことを禁止されているため、以前と同じ仕事ができなくなったとのこと。また、体に負担がかかることから入浴は半身浴のみ、用便は力まないように下剤を常用、車の運転も規制されているため、日常生活もいろいろと制限があるとのことでした。

センターの見解・対応

人工血管置換の場合、障害認定日は人工血管挿入置換日となりますので、通常の障害認定日である1年半を待たず手続することができます。発症日より時間が経っていなかったので初診日の確定もスムーズでした。診断書を依頼する病院は遠方でしたので、郵送にて書類一式を依頼しました。病歴・就労状況等申立書はご本人様から何度かお話を伺って作成、既往症に高血圧等の記載もありましたのでそれらについても聞き取りを行い、作成しました。

結果

 障害厚生年金3級受給が決定、遡及も認められました。

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