自閉症で障害基礎年金2級が決定、5年間の遡及が認められ、約300万円を受給できたケース(東讃)
相談に来られた時の状況
障害年金について教えてほしいとお母様から連絡がありました。電話である程度、聞き取りをし、翌日に面談を実施。小さい時から周りに関心を示さず、言葉などに遅れがあったとのこと。初診は子供が中学時代だったと思うとのことであったので二十歳前障害と判断しました。
センターの見解・対応
初診から20年近く経っていましたが、幸い、病院にデータが残っておりました。病院とやりとりをしていると、記憶とは違う別の科で先に受診していたことが判明し、そちらに受診状況等証明書の作成を依頼しました。ところが証明書が出来上がってみると「紹介状あり」と記され、また違う病院がその前にあったことが分かり、再度、受診状況等証明書の作成を依頼することになりました。
年月が経てば経つほど、病歴があいまいになり、一度で確定するのは難しいと改めて思った案件でした。
結果
障害基礎年金2級の受給が決定しました。お手紙をいただきました。