受給事例

肝硬変・肝癌で障害厚生年金2級が決定、5年分の遡及が認められ約1,000万円、年額約200万円が受給できたケース(東讃)

相談に来られた時の状況

 障害者手帳1級を取得したが、障害年金の対象となるかどうか相談したいとのことでした。8年ほど前に肝機能障害と指摘され、その後、食道静脈瘤で手術。肝硬変も併発し、何度も入院。3年前に肝癌となり、抗がん剤やラジオ波焼灼療法等、治療に取り組まれたとのこと。体力的に営業の仕事は難しくなり退職。現在は病気を抱えながらも経済的な理由から少しお仕事もしているが、体調も悪く、貧血により途中で横になることも多いとのことでした。

センターの見解・対応

 病院の検査結果をお持ちになっていたので、検査数値を見せていただき、障害年金受給の可能性があると判断しました。 県外の病院が初診、またカルテ保管の5年が経過しておりましたので、受診状況等証明書を書いてもらえるかどうかと思いましたが、文書でやりとりを経て、取得することができ、ホッとしました。
 診断書は認定日時点も現在も同じ病院で依頼。作成された診断書は修正箇所があり、何回か修正をお願いしましたが、快く対応してくださいました。
 また肝臓に関してだけでなく、既往症についての聞き取りも行い、病歴・就労状況等申立書を2つ作成、提出いたしました。

結果

 障害厚生年金2級に決定、5年分(時効のためそれ以前は失効)の遡及が認められました。
 最近、時効のため5年より以前の遡及分が失効するケースが見受けられます。どうぞ障害年金の対象となるかもと思いましたら、お早目にご相談ください。

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